～ さかもと 鈴　プロフィール ～

Lynn Sakamoto ( さかもと鈴 )

1991年、盛岡生まれ。4歳からピアノを習い始め、6歳で倉沢信子氏のもとでパラグアイ・ハープ(アルパ)を習い始める。19歳の時に、来日公演中のパラグアイの著名なアルパ奏者マルティン・ポルティージョ氏にその才能を見出だされ強く勧められてパラグアイに留学を決意。また同年サンドヴァル根津敏子氏とも出会い、同時にアルパと音楽理論のレッスンを受ける。その後パラグアイに留学し、マルティン・ポルティージョ、マルセロ・ロハス両氏に師事。帰国後、千葉県で開催された「第8回全日本アルパコンクール2011」にてグランプリ受賞(金賞・パラグアイ大使賞・千葉市長賞を受賞)。その後、２度目の留学を果たす。また、パラグアイで開催された「第6回世界アルパフェスティバル」に日本代表として出場。更に「グアランバレ・フェスティバル」に於いて特別招待者として演奏し好評を得る。他にも現地のラジオ・テレビに出演し、新聞にも取り上げられる。帰国後、2013年には幼少期を過ごした長野県の長野市若里市民文化ホールにてデビューコンサートを開催、また新聞にも取り上げられる。2016年に１st CD「Preciosa」、2018年には２nd CDとなる「A gift from Apollon - アポロンの贈り物 -」を発表。中でも収録曲の「カッチーニのアヴェマリア」は国内のみならず海外、特に北米からも多くの賞賛の声が寄せられている。現在は各地にて主にソロの演奏活動を続け、これまでには日本橋高島屋にてパーティー演奏など、精力的に活動の幅を広げている。まだまだ一般には馴染みが薄いが、より多くの人たちにこの楽器の素晴らしさと可能性を知って頂きたいと、従来の演奏の枠を超えてクラシックや映画音楽などのジャンルにも挑んで好評を博しており、年内発表を目標に３rd CDの制作にも取り組んでいる。