top of page

音楽旅行 ~in Europa~ ドイツ編

2月に入り、2週間のヨーロッパ音楽旅行に行ってまいりました♪

ドイツ(フランクフルト・ミュンヘン)

イタリア(フィレンツェ・ローマ・ミラノ)

オーストリア(ウィーン)

3ヵ国6都市をまわったのでゆったりとはいきませんでしたが、どこに行っても皆さんとても親切で、お陰様で本当に楽しく刺激的な旅となりました。

まず一各国目となるドイツでは、シンデレラ城のモデルにもなったとされている「ノイシュヴァンシュタイン城」をはじめ、「レジデンツ」やドイツで最も美しいオペラハウスと言われている「キュビリエ劇場」、そして地元の楽器屋さんにも行ってきました。

中でも特に印象深いのが、レジデンツ。外から見てもかなり大きいのですが、中を全て見てまわるのにはかなり時間がかかり足がパンパンになりながらもじっくり満喫してきました。どのお部屋も家具や壁紙、飾られている絵はもちろんのこと、扉の細部にまで細やかな彫刻が施してあり、日本ではまずお目にかかれない空間は圧巻でした。

興味深かったのは、やはりヨーロッパは日本より音楽が身近なようで絵や彫刻、楽器、沢山の場所でハープを目にしました。

この写真のハープは写真で見るよりも小柄で、一番右のハープ以外は38限程度。当時使われていたもののようでしたが、装飾がとても素晴らしく、まさにハープといった感じです。

楽器を目の前にするとどうしても弾きたくなってしまい、このときばかりは早く家に帰って練習したいという衝動にかられました。

こちらの写真は、レジデンツと隣接されているキュビリエ劇場です。小規模ながらとても豪華な内装でした。

1層目の桟敷席は高位の貴族向けで、層が高くなるにつれてより低位の貴族や廷臣向けというように着席が許される身分が低くなり、それに合わせて各層の装飾も豪華さが減らされているのだそうです。

ちなみに、キュビリエ劇場はモーツァルトが歌劇「イドメネオ」を初演した劇場です。好みの位置に座って、当時の様子を思い描くのも楽しみ方の一つかもしれません♪

ところ変わってこちらの楽器屋さんは、1階がお子さん用の楽譜やいろいろな雑貨、地下にはそれぞれの楽器用の楽譜フロアになっています。楽器別にはなっていたものの、なにか探すとしたらお店の方に訪ねた方が早そうなくらい、とにかく楽譜の量が多いというのが印象的でした。

最後はドイツを語る上で絶対に外せない、こちらの白いソーセージ。

ヴァイスヴルストという名前のドイツ・バイエルン州の伝統的なソーセージです。ナイフとフォークで皮をむき、これまたとても美味しいハチミツ入りの甘いマスタードをつけて食べます。あまりの美味しさに追加でもう一本注文したくらい大好きになりました。今回の旅で一番のお気に入りかもしれません。

◆ 最新記事

◆ アーカイブ

◆ カテゴリー

楽譜とト音記号のオブジェ

◆ おすすめ記事

後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
bottom of page