ひな祭り演奏♪
今日はお雛祭りですね。
我が家もささやかながら雛飾りをしました。
さて、今回の演奏はポルトガルからのお客様がいらっしゃると言うこともあって、少し早めではありますが、日本の春の曲、平野八康三郎の「幻想曲さくらさくら」からのスタート♪
あまりハープを間近で見る機会がなかったので新鮮でとても嬉しかった、クラシックのハープとはまた違った音色で綺麗でした、と言っていただきました!
また、イタリアにカンツォーネ、フランスにシャンソン、アルゼンチンにタンゴ、ブラジルにサンバがあるように、ポルトガルには「ファド」という民族歌謡音楽があるそうです。
ファドではスティール弦、6コース12弦のギターが使われるそうなのですが、ポルトガルでギター(ギターラ:スペイン語でギターのこと)というと、一般的にこのポルトガルギターを指すとのこと。
ヘッドの形状や糸巻きに特徴があり、指板のアールがきつくセーハは押さえづらいが、ビブラートはとてもかけやすいのだとか!
こちらが、そのポルガルギター。
それぞれの地方でのファドの発達に伴い、リスボン型とコインブラ型という弦長・ボディ・ヘッドの形状の違う2種類があります。
リュート同様、特殊な幾何学模様に彫られたサウンドホールがあり、スチール弦で6コースの全く同じに調律された複弦。
主にクラシック・ギターとの協奏で伴奏に用いられるほか、合奏用ギターの1種であるヴィオラ・バイショ(4弦ベースギター)との三重奏、また独奏、合奏でも用いられる。
基本的には歌(ファド)の伴奏用として定着し、器楽曲で用いられるようになったのはそう昔の話ではないようです。(wikioedia より一部引用)